イノシシ等目撃情報

こんな生活のどこがいいねなんだ

どうせなら評価されたい

二次創作なんですけど初めて10万字超の文章を書いた。それまでは長くても2万字ちょっとだったので、我ながらちょっとすごいじゃんと思った。
もうかれこれ6年ほど同じジャンルにいて、なんとなくこんな話はどうだろうと考えはじめてからひたすら幻覚を見続けること5年余り。その間に少しずつ思いついた場面を書き起こしてみたりはしていたのだが、無職になったのをきっかけにちゃんと全部形にしようと思った。
頭の中にあらすじは出来上がっていたが、細部の設定を考えだすとキリがなくなり、2か月ほどぱったり筆が止まってしまったこともあった。キャラが勝手に動いて喋るタイプの人間ではないので、ひたすらつじつまを合わせ続けた挙げ句、本編にあたる部分をえいやと終わらせてピクシブにアップしてみた。片手で数えられるほどの人がRT先で褒めてくれているのを観測して嬉しかった。
その後の続きも考えてあったので、それから週1~2話ぐらいのペースでアップして最終的に結構な文量になった。
続きを上げる度に反応をくれる人の存在が本当に励みになった。そのおかげで自分の中ではかなりのハイペースで投稿できたし、最後まで書ききることもできたんじゃないかなと思う。こんなことがなかったらいつまで経っても終わらなかった気がしてならない。
とはいえ読んでいる人の存在を意識するとどうしても描写が大袈裟になったり、次の話や結末が期待に添えられるんだろうかと気を揉んだりしてしまうもんなんだなという分かりも得ることになった。
煮詰まった妄想を出力して自分自身を救ってやりたいという気持ちで書いていたはずが、そうはいっても完成品を人目にさらす以上は評価されたいとも思ってしまう。他人からの評価を全く気にせずにいられる人では絶対にないので。
大学の同期に同人で小説を書いている人がいる。一方的にHNやアカウントを知っていて、ここ数年は活動している気配がなかった。それでもついストーカーのように動向を探ってしまっていたのだが、最近どうやら復活したらしく、久しぶりの投稿がめちゃくちゃ伸びててすげ~と思った。
本人との交流は卒業してから全くないが、在学中は喋ってて楽しい子だなと思っていた。そんで書く話も特に会話が上手くて面白い。投稿を読んでいると、確かになーと腑に落ちるような感じがした。活動を止める前の投稿も大体全部ブクマの数がすごい。
自分のために書いてるんだと思っても、どうせなら評価されたいと思ってしまって醜いなと思う。人といいねの数を比べて盛大に落ち込んでいるのも無様。でもやっぱり自分には才もセンスもなくて、評価されるに足る人間ではないんだと思って気が変になりそうになる。めちゃくちゃバズってみたいね。でも無理。ほんの少しでも好きだと言ってくれる励ましの言葉だけを大切にして生きていきたいのに、それはとても難しい。