イノシシ等目撃情報

こんな生活のどこがいいねなんだ

センチメンタル・ジャーニー 21

朝から雨。午後から興聖寺で演劇『テラ 京都編』を観た。公演の存在自体は田中教順さんのツイッターでなんとなく認識していたものの、数日前に滞在最終日のチケットが残ってて徒歩圏内のお寺で公演がありアフタートークにも氏が登壇するということを知りその場でエイヤとチケットを買った。教順さんの演奏を聴くのは大学時代にエビデュオのライブに行って以来。一体どんなあらすじか全然わかんないな…と思って観に行ったけどあらすじとか特になかった。仏教をテーマにした詩と音楽のコラージュとでも言えばいいんだろうか。やっぱ観た人にしか分かんないな…。主演の稲継美保さんの演技が凄かった。演劇にはほとんど馴染みのない人間なので、あんな長いセリフをどうやって覚えるんだ…とか素人みたいなことを思ったり、言葉に生を与える仕事はなんて価値のあることなんだろうと思ったりした。あと劇中歌の「一人が好き」って歌う歌が名曲だった。で、最終的に「自分って何?」という問いを突きつけられることになるんですけど、なんなんでしょうね、自分って。

滞在最終日ということでいつもの人が飯に誘ってくれた。この前一瞬のぞいてすぐ帰ってきたオープンなバーに行った。変わったお酒(なんだかとってもフルーティークラフトビールスウェーデン産のラズベリーパイ味の発泡酒)を飲んで美味しい韓国料理を食べた。平日の夜とは打って変わってめちゃ盛況。常連が半分くらいという話でお客さんは若者がほとんどなんだけど、同世代の成功者の集まりって感じでキラキラ感が半端なかった。みんなちゃんと働いててえらい。おれはといえばハイソな同い年相手に フヒ…しか喋れず心がベコベコになっていた。こんな世界があるって知って、こんな人たちがいるって知って、おれは何にも考えてない無職で、惨めにほどがあんだろ。なんだこの人生。マジでおれってなんなんだろう。